2008年6月1日日曜日

サラ金

かかってきた電話はカードローンの会社だった。何やらカードをつくると楽天ポイントがキャッシュバックされるキャンペーンをやっていたので申し込んだやつだ。
「やっぱりだめなのかな」
こう思いながら電話に出ると意外や意外
「お申し込みは300万円でしたが、審査の結果200万円となりました。いかがでしょうか。」
やったー!ポイントがもらえるよりうれしいのはこんなぼくにも与信があるってことだった。このあと2枚のカードも同じような結果である。いけるじゃないか。

前職、サラリーマン時代のぼくなら間違いなく限度額まで与信があったが今のぼくにはこんなものだ。それでも十分。もともと使うつもりのないカードだから、また年会費も無料だから問題ないのだ。もっとも余命半年と宣告されたら使って踏み倒すかもしれないが(生命保険で払わされるんだろうな・・・)

このようにクレジットカードの与信とはこんなものだ。カードは作らせれば勝ちなのだ。人間の悲しい性でもあるが、金がかかると人が変わる。お気軽に使える、キャッシングができるとなると使ってしまうものだ。またそんな素質のある人間だけがクレジットカードを作る。

普通のクレジットカードの収益構造をご存じか。バブル崩壊以後クレジットカードの手数料率は下がる一方である。中には業種によっては1%なんてのもある。次はこのからくりについて解説つきで述べたいと思う。








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