2008年6月11日水曜日

クレジットカード会社の利益

今や一部を除きクレジットカードの年会費は無料が当たり前。単にクレジットカード機能を使いたいだけなら年会費無料のカードを選ぶのが賢明である。年会費が有料なのはゴールドカード(大体1万円位)とステータスカード(アメックスとダイナース)でゴールドはもちろんプラチナとかブラックなんてものもある(そうだ)こんなカードを持つ人は懐に余裕があり、副業とか小遣いかせぎを考える必要のない人だからぼくのブログになど興味はないだろう。年会費が10万円近いカード、サービスも庶民とは無縁なのだ。例えばアメックスのプラチナカードはニューヨークまでのファーストクラスのチケットを買うともう一枚ついてくるらしい。確かにお得だが、ファーストクラスの運賃がいくらするか?正価だと片道150万円くらいする!!!ニューヨークに用はないしなあ。行くとしても絶対エコノミークラスだ。貧乏人はエコノミークラス症候群にはならないのだ。
その他にも年会費が有料なのはビューカード、TOYOTAのTSキュービックカードがメジャーだ。今でもカードの年会費を払っている人はすぐに解約することをお勧めする。ぼくのもっているゼビオカードが年会費をこの前取られた!!一度も使ってないのに。キャンペーンにつられて作ったのが間違いだった。
そうなるとますますクレジットカード会社は何で儲けているのか不思議になってくる。

2008年6月10日火曜日

クレジットカードの仕組み

ご存じクレジットカードで買い物をしても消費者には手数料がかからない。手数料どころかポイントまでついてくる。しかも支払いは最大で約2ヶ月後となる。いいことづくめだ。ではクレジットカード会社はどうやって儲けているのだろうか。
こんな経験はないだろうか。
「カードのお支払ですと5%いただきます。」
「カードだと消費税がかかります。」
「カードだったら10%乗るけどいい?」
などだ。これこそがカードの手数料。カード会社は利用額に一定の手数料をのせて店に請求する。安いところで(信用のあるところで)1%くらいだ。ガソリンスタンドとかETC、ゴルフ場なんかが代表例。百貨店は3%くらい。いちばん高いのが飲食店(特に夜のきれいなおねえさんが接待してくれるところ)で10%なんてのもある。(不良)店はあれこれ理由をつけてこの手数料分を請求してくる。実はこれは全部カード会社との契約違反だ。消費者は拒否することができる。つまりは店の横暴なのだ。それでも色々な力関係やしがらみでなかなか拒否できないのが通常。カード会社も黙認している事実がある。もっともカード会社にしてみれば例えば10%のせたところにさらに手数料がのるから都合がいいのだが。

よく考えてほしい。カード会社はれっきとした金融業だからこの手数料こそが収入源でありいわば金利に近いものがある。たった1%の手数料で代金は(店に)先払いして、利用明細を消費者に送って貸し倒れの恐怖におびえながら回収は1か月以上後。ポイントやキャンペーンまで行っている。さらにカードをつくるとポイント付加やキャッシュバックまである。

ヒントは年会費、ポイント、キャッシング、メインカード・・・次回はこの解説に移る。

2008年6月1日日曜日

サラ金

かかってきた電話はカードローンの会社だった。何やらカードをつくると楽天ポイントがキャッシュバックされるキャンペーンをやっていたので申し込んだやつだ。
「やっぱりだめなのかな」
こう思いながら電話に出ると意外や意外
「お申し込みは300万円でしたが、審査の結果200万円となりました。いかがでしょうか。」
やったー!ポイントがもらえるよりうれしいのはこんなぼくにも与信があるってことだった。このあと2枚のカードも同じような結果である。いけるじゃないか。

前職、サラリーマン時代のぼくなら間違いなく限度額まで与信があったが今のぼくにはこんなものだ。それでも十分。もともと使うつもりのないカードだから、また年会費も無料だから問題ないのだ。もっとも余命半年と宣告されたら使って踏み倒すかもしれないが(生命保険で払わされるんだろうな・・・)

このようにクレジットカードの与信とはこんなものだ。カードは作らせれば勝ちなのだ。人間の悲しい性でもあるが、金がかかると人が変わる。お気軽に使える、キャッシングができるとなると使ってしまうものだ。またそんな素質のある人間だけがクレジットカードを作る。

普通のクレジットカードの収益構造をご存じか。バブル崩壊以後クレジットカードの手数料率は下がる一方である。中には業種によっては1%なんてのもある。次はこのからくりについて解説つきで述べたいと思う。








2008年4月30日水曜日

与信

失業して最も心配なのは「お金」の問題だ。金さえあれば失業なんて怖くない。むしろ気楽でいい。ところが失業中も就業中もみーんな金の問題で悩む。わずかな金で殺人まで起きる。自殺者まで出る。
「人の命は地球より重い」
なんて嘘だ。
「人の命は500円玉より重い」
こんなものだろう。

申し込んでいたクレジットカードだが、前職に在籍中のものは無事届いた。クレジットカード発行の与信だが年収よりも勤続年数がものをいう。年収が少なくても勤続年数が長ければたいていのカードは問題ない。ゴールドカードやステイタスのあるカード(ダイナース、アメックス)の場合はこの条件に加えて年収を少し高めに記載しておけば問題ない。源泉徴収票を出せなんて言われないから安心だ。目安としては年収800万円以上なら問題ないだろう。もちろん在籍確認といって会社に電話がかかってくることがあるから嘘はいけない。在籍確認では年収まで聞かれないし、もちろん答えない。在籍と年数くらいのものだから年収はサバを読んでも大丈夫だ。

そろそろ退職してから時間がたつので最近1ヶ月で申し込んだクレジットカードは現在の状況を正直に申告した。設立したての資本金100万円の零細企業の社長、これではカードは作れないんだろうなあ。案の定、電話がかかってきた。
「〇×クレジットの□△と申しますが、YACHTちゃんさんの携帯電話でしょうか・・・」

2008年4月25日金曜日

FXパーフェクトマニュアル

FXのメルマガに登録するといろいろな情報商材の売り込みがある。いわゆる必勝法なのだが、どれもこれもまあ魅力的な文句で売り込みをかけてくる。価格も結構高いのだが、すでにFXを経験している人にはたいした値段ではない。負ければものの数分で失う金額だからだ。

ぼくが購入したのはFXパーフェクトマニュアル、やはり必勝法を謳っている。購入価格は19800円だ。普通の情報商材とくらべるとやはり高い。まずは絶対に言えることを最初に言っておく。
「FXに必勝法などない!!!」
本当にあるのなら、面倒くさい情報商材など売る必要はない。FXはパソコンのクリックのみで稼ぐ(損する?)ことができる。情報商材だと変なクレームや詐欺師まがいの評判だって覚悟しなければならない。もう一度言う。FXに必勝法などないのだ。

その上でこの商材の中身をちょっとだけ紹介しよう。これはテクニカル分析のある特徴に着眼して勝負する方法だ。もちろんこれは彼の投資スタイルなのだろう。なるほどと思うところはないでもない。だが必勝か?確率は高くなりそうだ。ぼくが実践して感じたことを記しておく。
・デイトレーダーには向かない。
・サインがわかりづらい。
・絶対に倍々ゲームで資産が増える方法じゃない。(リスクを減らすことはできると思う)
資金に余裕があり、ポジションをとらない精神的な余裕もあり、大きな利益をギャンブル的に目指さない人には必勝法かもしれない。人の投資スタイルを覗いてみたい人にはお勧めだ。あくまでもFXをギャンブルだと思っている人には断言する。
「FXに必勝法などない!!!」


2008年4月20日日曜日

情報商材は詐欺か?

一日パソコンを見ていると思う。情報商材は百花繚乱だ。無料で配布されるもの(もちろんそれ自体がアフィリエイトであったり、無料では大した情報がないものがほとんど)ごく安い金額で販売しているもの、とてつもなく高い(数万円)で販売しているものがある。ぼくは数千円と数万円の商材を買った!

数千円の商材だが、これは「せどり」に関するものだ。せどりした本を高く売る方法が書いてある。これで4900円。安いのかどうかわからないが、居酒屋に飲みに行ったつもりで買った。しかも返金保証付きだ。本当か?その商材はズバリ
「相場が1円の本を2000円で売る例の方法じゃない方法」という商材だ。アマゾンなどで1円に苦しめられていたぼくは(アマゾンは1円でも150円くらいは送料で稼げるが大変興味をもった。
「どんなアイディアなんだろう?」
ダウンロードして読んだ内容は大変興味深かったが、すでに手法が古く(あまねく知れており)ぼくには役に立てることができなかった。まあこんなものだ。また決して詐欺まがいの内容ではないところがにくい。ぼくは早速返金を求めた。
「どうせいちゃもんつけて返金しないんだろうなあ。」
と思っていたが、なんと返金の早いこと!クレジットカード決済は止められないので、現金で口座に振り込んできた。びっくりしたと同時にこの人の誠実さには感心した。青山琢という人だ。興味をもたれた方は安心なので買ってみるといい。ぼくには活かせなかったが、あなたには活かせるかも?

今日もFXの情報商材に触れられなかった。明日こそ!

2008年4月17日木曜日

FX情報商材

FXはギャンブルである。正確に言うと一般人にとってのFXはギャンブルである。

確率は1/2か?違う!相場の上げ下げは1/2だが負けるときは大きく、勝つときは小さいのがFXの負けパターンであり、大体の人がそのパターンにはまる。そして探し求める「必勝法」である。
「プロのトレーダーはすごいんだろうな。」
「主婦が3億円儲けたらしい。」
「何かコツがあるんじゃないか。」
こんなところがぶち当たる悩みだろうか。ぼくもその通りの状態に陥った。

「FXパーフェクトマニュアル」・・・ネットで検索して無料のメルマガを購読してなんとなく怪しげなお誘いメールに誘われて、散々悩んだ挙句、購入に踏み切った。価格は21000円、決して安くはない金額だがFXで負けることを考えれば安いものだ。何よりも最大リスクが21000円でしかない。騙されたと思って買ってみた。内容に関しては著者の営業妨害になるといけないのでブログでは触れないが、ある一点のみを売りにした情報商材である。これだけは断言しておくが、魔法の必勝法なんかではない。おそらくはその他の情報商材だって同様である。ギャンブルに必勝法はない。明日はこの情報商材についてレポートしよう。