2008年4月10日木曜日

家電ショップ

昨日の投稿について再考してみる。
たとえば大手家電ショップ、ヤマダ電機とかコジマとかヨドバシカメラとかビックカメラだ。阪神タイガースのスポンサーJOSHINなんかもそうだろう。
「他店よりも1円でも高い場合はお申し付けください。」
なんてどこの店でも書いてある。それはさておき・・・
販売価格、特に値引き交渉なんか(ぼくは関西人だから必ずする、デパートでもする)している時に
「仕入れ値はいくらですか?」
と聞いて答えるわけがない。(もっとも絶対聞かないが)増してや値札の下に仕入価格が書いてある店なんかみたことがない。議論の余地もないのだ。

それが大手(最大手!!)の銀行の部長が言い出したものだから非常識もいいところだ。温室で育った彼らの感覚はそうなのだろう。温室の中での競争はもちろんあったに違いない。社内遊泳術に長けた人間が出世する大企業ならでは感覚なのだ。外の世界を知らないのだ。当然、その部長も有名大学の出身者だ。勉強もできる子供だったのだろう。でも彼のビジネスマンとしての進歩は学生時代からないのだ。同僚や上司との人間関係に腐心してストレスもたまったろう。残業も大変だっただろう。でもそれは彼じゃなくてもよかったのだ。他の人間でも代わりはいるのだ。

ぼくの人生はぼくのものだ。正しくはぼくとぼくの家族のものだ。代わりが務まるような40年間は過ごしてきていない。ぼくでなければ描けなかった成功と失敗があった。これからもあるだろう。誰もそれを否定することなんかできない。よく聞け、ぼくを敵対視する者たちよ。認識せよ、ぼくを擁護する者たちよ。対人関係における利害やいさかいは発生してもぼくを否定することは神への冒涜であることを知れ。

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