2008年4月1日火曜日

入社式

今日は全国統一「入社式」だ。共通一次試験より共通だ。(古っ!)社会人になってからずっと入社式のような気がする。もちろんぼくが関わるという意味でだ。最初は新入社員、就職後は総務だからお手伝い、その後転職して入社式、幹部になって入社式(迎える側だ)という訳で今年は入社式じゃない。だからと言って特別な感慨などない。ぼーとテレビを見ていたら「エイプリルフール」をやっていた。

エイプリルフール・・・四月バカ、誰がこんな直訳を何度も繰り返し大した批判もなく今なお一部では囁かれる。訳す必要はないこのいかにも英国っぽい風習はなんなんだろう。学生時分までは春休みの真っただ中だから学校では定着しない。このあたりもいかにも英国だ。(あちらでは新学期は9月だから4月1日は休みじゃないのだ。)違っていたらごめんなさい。

話は入社式に戻る。新入社員は毎回自己紹介させられて大変そう。大きな入社式では式そのものでは自己紹介はないが、配属部署や研修時には必ずさせられる。聞いている方は少数派の新入社員を覚えるだけだから存外すぐ覚えられる。ところがする側は大勢の先輩や上司に囲まれ、ただでさえ緊張しているのに一斉に注目を浴びてパニックだ。先輩の名前を覚えていないのは失礼だしかといって聖徳太子じゃないからいっぺんに覚えられるわけない。気の毒である。

入社式はセレモニーである。意味をもたせようとする会社が間違っている。また何を勘違いしたか延々とお説教する方々はぜひ反省あれ。

0 件のコメント: