2008年4月3日木曜日

会社をつくる

さて何から始めたものか。会社を作ると言っても今までにそんな経験はない。おそらくほとんどの人が会社を作ったことなんかないだろう。まずは関連の書籍を調べる。王道だ。amazonで探すか。まてよ、amazonではいわゆる立ち読みや本の拾い読みができない。いや、やりにくい。やっぱり本屋にでかけよう。

その前に「会社をつくる」時のイメージだがこんなものか。
・司法書士に依頼する。(または行政書士か?)
・法務局に行く(なんとなく)
・税務署に行く(これもなんとなく)
・表札をつける
・事業内容を決める(定款をつくるのだ。これくらいは知っている。)
・金がかかる。
拾い読みをした結果、事務手続きには資本金が1円でも25万円~30万円位かかるらしい。期間は大体2週間くらいはかかる。そしてやっぱり面倒くさい。それよりも無知だから何から手をつけていいのかわからないのだ。こんな時、選ぶ本のタイトルは極めて重要だ。内容よりも選ばれないと中身の評価はしようがないからなのだ。ぼくがまず選んだ本は「株主1人社長1人の株式会社の作り方」だ。タイトルがぴったりじゃないか。まさにぼくが無職から脱出するために会社をつくるための本だ。しかも書式がCD-ROMに入っていて付録でついている。早速1500円でこの本を買った。

昔から参考書や他の書籍を購入してから思う。
「ぼくの求めている内容はこれじゃない。ぼくならもっとわかりやすく記すのになあ。」
今回もそうだ。わからない人が買うのだから選択肢が多いのはいけない。例えば社名につける「株式会社」は前株でも後株でもいい。この表現がいけない。●●●株式会社として●●●を埋めよ。として欲しい。そして例外として前株でもいい。と記載してほしい。いわゆるチャート式にしてほしいのだ。これは簡単な例だが定款認証の際の電子認証って知っているか?ぼくは知らなかった。得意げに「電子認証もあるがメリットはこれでデメリットはこれで」と延々と記されているからわけがわからない。混乱するばかりだ。

唯一わかったのは定款をつくって公証人役場に行くらしいことだ。そしてこれが一番面倒くさいようだ。
じゃあまず定款をつくるか。あーよくわからない。

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