2008年4月12日土曜日

法務局

いよいよ定款をもって法務局へ向かうことになった。もちろん会社を登記するためだ。今から小さな会社を作る方は覚えておくといい。ここが一番金がかかる。大会社にとってはなんてことない費用だが個人で起業する場合は15万円は大金だ。

書類を揃えて(すべて会社設立サイトの沿っただけだ)法務局の窓口に向かう。なんだか忙しそうな女性がデスクにかけているがこちらを一瞥しただけでまたデスクに向かう。なんて不親切な。
「あのー、会社を登記したいんですが・・・」
ようやく席を立ってカウンターにやってきた。
「書類は揃ってますか。」
揃っているかどうか、不安なんだよ。
「たぶん大丈夫だと思いますが・・・」
バサバサと軽くチェックして
「それではここに15万円の登記印紙を貼ってください。あちらのカウンターで売ってますから。」
おそるおそるカウンターに行くと妙ににこやかなおばちゃんがいた。
「はい、15万円ですね。」
簡単に言うんだな。ぼくは財布から用意してきた一万円札を15枚とりだして支払うとちっぽけな糊がついた紙切れが何枚か帰ってきた。今日のところはこれでおしまい。無造作に貼られた印紙と10枚くらいの登記申請用紙が手元からなくなっただけだ。

ここまでかかった費用は「ひとりでできるもん」サイトの1.2万円、電子認証の約5万円、そして法務局での15万円、会社印の3000円、そして忘れてはならないのがぼくの貴重な時間が会社設立までのすべてだ。山は越えたぜ。

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