2008年4月30日水曜日

与信

失業して最も心配なのは「お金」の問題だ。金さえあれば失業なんて怖くない。むしろ気楽でいい。ところが失業中も就業中もみーんな金の問題で悩む。わずかな金で殺人まで起きる。自殺者まで出る。
「人の命は地球より重い」
なんて嘘だ。
「人の命は500円玉より重い」
こんなものだろう。

申し込んでいたクレジットカードだが、前職に在籍中のものは無事届いた。クレジットカード発行の与信だが年収よりも勤続年数がものをいう。年収が少なくても勤続年数が長ければたいていのカードは問題ない。ゴールドカードやステイタスのあるカード(ダイナース、アメックス)の場合はこの条件に加えて年収を少し高めに記載しておけば問題ない。源泉徴収票を出せなんて言われないから安心だ。目安としては年収800万円以上なら問題ないだろう。もちろん在籍確認といって会社に電話がかかってくることがあるから嘘はいけない。在籍確認では年収まで聞かれないし、もちろん答えない。在籍と年数くらいのものだから年収はサバを読んでも大丈夫だ。

そろそろ退職してから時間がたつので最近1ヶ月で申し込んだクレジットカードは現在の状況を正直に申告した。設立したての資本金100万円の零細企業の社長、これではカードは作れないんだろうなあ。案の定、電話がかかってきた。
「〇×クレジットの□△と申しますが、YACHTちゃんさんの携帯電話でしょうか・・・」

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