2008年3月28日金曜日

パソコンとの戦い継続中

パソコンと格闘する。一昔前ならインストールされたソフトとの格闘だった。古くはMS-DOSの時代がぼくのパソコン生活の発端だった。当時はPC98が全盛、富士通なんかはFMRシリーズで独自路線だった。FLORA(日立)とかACER(台湾のメーカー)なんかもちらほら見た気がする。この頃はコマンドを入力してパソコンを動かした。マウスですらマイナーな存在だったし、対応しているプログラミング言語も非常に少なかった。トラブルの原因はCONFIG.SYSとAUTOEXEC.BATがほとんどだった。これがほんの15年位?前の話なのだ。

第一種情報処理技術者であるぼくにとってはお茶の子さいさいだ。トラブルの原因なんてたかが知れてる。リブートだって早い。テレビをつけるのと大差なかった。人間味のあるパソコン時代なのだ。

ところが今はどうだ!!何が何だかさっぱりわからない。トラブルが発生するとベンダーのFAQに頼るしかない。レジストリなんて下手にいじったらどうなるか、怖くてできない。また何でもかんでもすぐに「再起動」ではないか。再起動するのにまた時間がかかりすぎる。そのまま電源切れないものか。これは絶対にOSのせいだ。ねえビル・ゲイツさん。

ソフトが高級になるとそれを使う人間が低級になるって先輩から聞いたことがある。なるほどね。言いえて妙だ。パソコンは今やその目的のほとんどがインターネット関係になった。それでなければMS-OFFICEか。それ以外のソフトはゲームしか知らない人が多いのではないか。だったらもっとユーザの立場に立って考えるべきだと思う。

ハードウェアは着実に進化している。キーボードやマウスはコードレスが主流(これがまた性能が悪いが)ぼくがコードレスにして欲しいのは電源ケーブルなのだ。それから掃除機のホースもコードレスにならないかなあ。ねえドラえもん。

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