2008年3月29日土曜日

勉強しなくちゃ

就職活動をするには資格があると有利になる。当たり前のことだ。前にも述べたが最強の資格(と言っていいのかわからないが)は英語だ。英語が喋れるととりあえずは高給の仕事にありつける。前職の時にも外資系の英語が喋れるだけのお世辞にも能力があるとは言えない人が高給をとっていた。もっともその人は3か月位でやめていったが。

ぼくの場合は中小企業診断士を目指している。このところヤフオクだとかFXだとか転職活動だとか諸々でさぼりにさぼりまくっている「勉強」を再開した。ちょうど息子がいよいよ高3で受験に臨むものだから結構一生懸命勉強している。負けじとがんばろう!

仕事をしていると勉強する時間がない。そうでなくともやっぱり時間は足りない。なぜだろうか。答えは明快だ。雑用だろうが、仕事だろうが、休暇中だろうが大人にはやることがたくさんあるのだ。家事だって、酒を飲むのだって、人に会うのだって時間はかかるのだ。年をとると時間が早く過ぎる。物覚えが悪くなる。こんなことを聞いたことがあるだろう。誰だってそうなのだ。

時間が早く過ぎる・・・たとえば10歳の時の1年間はその人にとって1/10だ。40歳の人は1/40だ。どっちが小さい?答えは明白でしょ。時間が早く過ぎるのではなく相対的に早く感じるのだ。
物覚えが悪くなる・・・年をとると氾濫する情報が蓄積されて取り出しにくくなる?そうなのだ。覚えるべきことがそうでない瑣末な情報にかき消されてしまうのだ。どしゃ降りの雨の一粒を気にするか?のどが渇いているときのコップ1杯の水は五臓六腑にしみわたるだろう?(個人的にはビールの方がいいが)

子供は(極論に近いが)勉強しかすることがない。だから集中できる。また試験(入試が最大かな)が迫ってくるものだからまた必死になれる。大人には試験がない。またはあってもそれはただの通過点やセレモニーであることが多い。子どもは違う。特に入試なんかは人生の一大事だ。合否は天国と地獄の分かれ道だ。だから必死なのだ。サラリーマンに試験があって成績が悪いとクビ!なんてことになったらみんな必死に勉強するだろう。それはそれで必要なのかもしれないな。

などと思いを巡らしながら今日も世は更けてテキストは1ページも進まないのであった。

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